JALカードはカードの種別や提携ブランドが多く、申し込みの際にどれが自分に合っているのか迷われる方も多いかと思います。
そこで今回は、基本的な機能とサービスを提供するスタンダードなJALカードと、Suicaの機能がプラスされたJALカードSuicaを比較して紹介します。
基本情報で比較
まずはJALカードとJALカードSuicaを基本情報で比較してみます。
JALカード | JALカードSuica | |
---|---|---|
対象年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
選べる国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB | JCB |
年会費(初年度) | 無料 | 無料 |
年会費(2年目以降) | 2,160円 | 2,160円 |
家族カード年会費 | 初年度無料 2年目以降1,080円 |
家族カード無し |
ETCカード | 無料 | 515円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
キャッシング機能 | あり | 無し |
年会費はどちらも同じですが、家族カードの有無や、ETCカードが無料で作れるか有料かの違いなど、実は結構違うのが分かるかと思います。
JALカードの家族カードはお得
JALカードの家族会員カードは、本会員と生計を同一にする配偶者・ご両親・18歳以上(高校生を除く)の子供が申し込める本会員カードに付随したカードです。
本会員が「JALショッピングマイル・プレミアム」に入会していれば、家族会員のご利用分も自動的にショッピングマイルが2倍たまります。
また、家族それぞれがためたマイルをを合算できる「家族プログラム」に登録することで、特典交換が身近になり、ご家族皆さまの楽しみが広がります。
JALカードSuicaはこの家族会員カードの発行に対応をしていないので、もし家族カードを作るのであれば、普通カードを選ぶようにしましょう。
選べる国際ブランドにも注意
JALの普通カードであれば、VISA、MasterCard、JCBの3つの国際ブランドの中から選ぶことができますが、JALカードSuicaの場合はJCBブランドのみになります。
またキャッシング機能がJALカードSuicaには付いていなので、海外でのショッピングや海外通貨の引き落としとしてもクレジットカードを利用をしたい場合には、JALの普通カードを選ぶことをお勧めします。
Suica一体型のJALカードSuicaは便利
これまでの比較を見ると、JALの普通カードの方が優っている点が多く見られますが、なんといってもJALカードSuicaの魅力はSuica一体型のクレジットカードという点です。
Suicaでの買い物なら、カードをかざすだけで決済ができるので、いちいち定員に渡したり、暗証番号を入力したりする手間がかからないので、コンビニなどでちょっとした買い物をするときには便利です。
Suicaのオートチャージ機能も使えるので、Suicaの残高が設定以下になると、自動改札機入場時に、設定金額がチャージされ、もちろんチャージされた金額はポイントとして加算されます。
またモバイルSuicaの登録カードとしても、年会費が当面無料で利用ができるので、スマホからのチャージや、新幹線やグリーン車の割引&チケットレスで搭乗可能です。
メインならJALカード、サブカードならJALカードSuica
JALカードSuicaの場合は、家族カードが無かったり、キャッシングに対応をしていなかったり、またJCBブランドしか選べないなど、制約があります。
もしメインのカードとして使うのであれば、普通のJALカードの方が安心です。
一方、既にVISAやMasterCardブランドのカードを持っていたり、家族カードやキャッシング機能は必要ない、他のカードが対応をしているというのであれば、Suica一体型のJALカードSuicaは、とても便利に使える一枚です。
この記事のまとめ
JALカードとJALカードSuica、どちらを選べばいいの?Suica一体型でおすすめのクレジットカードを探している方は、是非参考にしていただければと思います。