今回のコロナ禍で、外出自粛に伴う在宅ワークやリモート授業の普及、また休日も自宅で過ごすことが多くなり、これまでに比べて自宅にいる時間が多くなった方が大半では無いでしょうか。
そうなると気になるのが電気代。
実際去年の同じ月に比べて電気の使用量が増え、電気代が高くなった家庭がほとんどかと思います。
そこで今回は、少しでも電気代を得するのにおすすめの方法と、おすすめのクレジットカード会社を紹介したいと思います。
まずは口座振替からクレジットカードでの支払いに切り替える
電気代やガス代は今のところに住み始めてから、ずっと口座振替のままという方も多いのでは無いでしょうか?
であればそれをクレジットカード払いにするだけで、確実に今までよりもお得になります。
例えば月6,000円の電気代が掛かっていて、12ヶ月とすると72,000円。
これが口座振替であればそのまま72,000円の出費となりますが、クレジットカード払いであれば、各カード支払った金額に対してポイントが付与されると思います。
例えば還元率1%のクレジットカードであれば720円分のポイント還元を受ける事ができます。
「たったの720円。」と思う方もいるかと思いますが、電気代やガス代は、この先何十年と必ず掛かってくる公共料金です。
全ての公共料金をクレジットカード払いにする事で、生涯10万円近くの節約につなげる事も可能です。
電力会社を比較して、お得な電力会社を変える
2016年4月からの「電力自由化」により、これまでは住む地域で決められていた電力会社としか契約ができなかった電気が、自由に選んで契約をする事ができるようになりました。
日本で挙げられる電気の一般事業者は、北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力の10社になり、この中のいずれかの電力会社と今でも契約をして電気を使用している方が多いと思います。
ただ実際比較してみるとわかりますが、これらの電力会社から変えた方が電気代が安くなる場合が多くあります。
2016年4月の「電力自由化」の際、どのくらい安くなるのか試しに比較して、当時の電気使用量だと対して変わらないので面倒くさいからそのままにしていた方も、今回のコロナ禍で電気使用量が増えたのであれば、改めて今の契約している電力会社と比較して、どのぐらい電気代が安くなるか確認してみることをおすすめします。
特別提携カードで電気代を支払う
電力会社の中には電気代支払いの際にお得にポイントが貯まるように、クレジットカード会社と特別に提携している場合があります。
例えばENEOSグループの「ENEOSでんき」では、2020年9月現在、下記のクレジットカードが特別提携カードになります。
例えばdカードでENEOS電気の電気代を支払った場合、通常100円につき1ポイントのdポイントが貯まるところ、200円につき更に1ポイントのdポイントが貯まります。
同じように楽天カードも、通常100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まるところ、200円につき更に1ポイントの楽天スーパポイントが貯まります。
これまで電気代は毎月口座振替にしていた方なら、ENEOS電気に変えて、支払いをこれらのクレジットカードに変えるだけで、毎月かなりの節約につながると思います。
この記事のまとめ
この先ワクチンが普及して、コロナウィルスが収束したとしても、やはり今までに比べれば自宅にいる時間はどうしても長くなってくると思います。
そんな時には少しでも電気代を節約する為にも、電力会社の見直しと、支払いをするクレジットカード会社の見直しを早めにする事をおすすめします。